手作り婚約指輪で叶える特別なプロポーズ|古墳時代から続く日本のプロポーズの歴史

指輪工房 CRAFY(クラフィ) です。
今回は、「プロポーズの歴史」についてご紹介します。
実は「愛の言葉を伝える」という文化は
古代から少しずつ形を変えながら現代まで続いてきました。
そして今、プロポーズのスタイルは “自分たちらしさ” を大切にする時代へ。
その中で人気を集めているのが「手作り婚約指輪」です。
歴史と想いが交わるこのテーマを、さっそく紐解いていきましょう。
| 日本におけるプロポーズの歴史

プロポーズといえば様々なカタチがありますが
いつからプロポーズという言葉が現代に浸透したのか皆さんご存知でしょうか?
実はプロポーズは古い歴史を経て、現代まで浸透してきたのです。
日本において歴史は古く、平安時代では気持ちを和歌に詠んで贈り合い
時を経て江戸時代になると、庶民の間で手紙や歌を通した
プロポーズが広がりました。
時代により変化していき、現代では浸透している
花束と婚約指輪を用意してプロポーズ、というのは
実はかなり近代に定着したスタイルなんです。

古墳時代|名前を呼ぶだけのプロポーズ
日本で「プロポーズ」にあたる行為が始まったのは
なんと古墳時代までさかのぼります。
当時は恋愛や求愛を「ヨバヒ」と呼び
男性が好きな女性の家の前で相手の名前を呼ぶだけで
愛を伝える手段としていたといわれています。
現代のような言葉や贈り物ではなく、声で想いを伝えるという
非常にシンプルで情熱的なプロポーズだったのです。
この頃からすでに、「誰かに気持ちを伝えたい」
という人間の根本的な想いは変わっていなかったのかもしれません。
平安時代|和歌で愛を詠むプロポーズ
時代が進み、平安時代になると
貴族たちの間で和歌を通して想いを伝える風習が生まれました。
直接言葉にするのではなく
恋心を短い詩に込めて贈り合う――
まさに日本らしい、繊細で美しいプロポーズの形です。
「あなたを想う心を花にたとえて詠む」
そんな優雅な文化が、千年以上も前に根付いていたのです。
この“言葉で想いを形にする”という風習は
現代の「メッセージ刻印」や「指輪のデザインに意味を込める」
スタイルにも通じています。
CRAFYでも、ひらがな・漢字・英語など自由に刻印する
ことができ、和歌のように想いを指輪に託すことができます。
江戸時代|恋文で伝える庶民のプロポーズ
江戸時代になると、寺子屋の普及によって識字率が上がり
庶民の間でも手紙で想いを伝える恋文文化が広がります。
恋文の書き方や「決め台詞」を紹介する本まで出版されていたそうで
まさに“恋の教科書”が人気を集めた時代です。
この頃のプロポーズは、女性から男性に想いを伝えることも珍しくなく
女性が積極的だった時代でもありました。
手紙や詩で「想いを形にする」スタイルは
まさに現代の手作り婚約指輪の精神
――“心を込めて作る”――に重なります。
現代|指輪で誓う愛のプロポーズへ
そして現代では、「プロポーズ=指輪」のイメージが定着しました。
特に花束と婚約指輪を添えて「結婚してください」と伝えるスタイルは
20世紀以降に欧米文化の影響を受けて広まったといわれています。
日本でも次第に「愛の証を形に残したい」という想いが強まり
婚約指輪を贈ることが一般的に。
ただし、最近では既製品ではなく
「ふたりの手で作る “手作り婚約指輪” 」を選ぶカップルが増えています。
CRAFYでは、職人のサポートを受けながら
デザインから制作まですべてを自分たちの手で行えます。
リングの形や素材、宝石、仕上げ、そして刻印まで自由に選べるので
まさに世界に一つだけのプロポーズリングが完成します。
|婚約指輪はなぜ左手の薬指に?

日本では、婚約指輪も結婚指輪も左手の薬指につけるのが一般的です。
この習慣の起源は、古代ローマにあります。
当時の人々は
「左手の薬指と心臓は一本の静脈でつながっている」と信じており
愛の証である指輪をその指にはめることで
永遠の愛を心とつなぐ意味を持たせていました。
また薬指には「創造力」の象徴という意味もあり、
「ふたりで新しい家庭を築いていく」という
願いを込めるにはぴったりの場所とされてきました。
|CRAFYで叶える、心に残るプロポーズ
CRAFYで結婚指輪・婚約指輪を
ご制作の方に嬉しい6大特典全店舗でご利用いただける割引・特別サービスです。
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撮影ムービープレゼント
指輪の制作過程をデジタルフルハイビジョンにて撮影。映画のような映像をプレゼント。
「思い出をかたちに残す」ご好評いただいているサービスです。
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お車でご来店の場合、駐車代金¥2,000分を指輪代金より割引します。
CRAFYでは、婚約指輪・結婚指輪をそれぞれ手作りできるのはもちろん、
3本セットで作れるお得なプランもご用意しています。
ふたりで一緒にデザインを考えたり
相手に内緒でリングを作ってプロポーズしたりと、
さまざまなスタイルで“想いを形にする”お手伝いをしています。
完成した指輪は、おふたりの時間や思い出そのもの。
時代が移り変わっても、「心を込めて伝える」という本質は変わらない――
手作り婚約指輪は、そんな永遠の想いを残す、現代の新しいプロポーズの形です。
|まとめ
古墳時代の「ヨバヒ」から始まり、和歌や恋文を経て、
いまや指輪という形に進化した日本のプロポーズ文化。
あなたも次の歴史の一頁を、自分の手で刻んでみませんか?
CRAFYの手作り婚約指輪で、心に残るプロポーズを。
ご相談や体験のご予約は、お気軽にお問い合わせください。